店舗案内

会社名 Hy.ch'S(ハイチズ)
代表者 田代 博嗣
住所 〒410-0022 静岡県沼津市大岡2197-1
TEL055-943-6164

1台でも多くのバイクが長く現役で走れるように。バイカーズたちの大切なパートナー(愛車)であり続けるように。

当店では豊富なバイクパーツを取り揃えています。

店舗に在庫がないパーツに関するご相談も、気軽にお問い合わせください。

社員募集

メンテナンス・修理

サスペンション

サスペンション① フロントサスペンションの点検

走行時に路面からの衝撃を吸収して振動を抑え、タイヤの路面との設置率や乗り心地を良くするなどの働きのあるサスペンション。点検項目はフォークオイルの漏れと質の2点です。

時期(目安)6,000km走行 or 6か月ごと
必要な工具メガネレンチ

作業時間 30分

①インナーチューブの状態を確認する

オートバイのフロントタイヤのサスペンションであるフロントフォークは、2本のパイプを組み合わせた構造をしていて、
内側のパイプをインナーチューブといいます。目視や指先で触れ傷やサビをチェックしましょう。

サビがあった場合は、サンドペーパー(2000番)で
横方向に動かして磨きましょう。

  チェック  

オイル漏れに特に注意
ダストカバーの上部にオイルの漏れを防ぐオイルシールが付いています。ダストカバー付近にオイルが漏れていたら、オイルシールの破損の可能性大。バイクショップなどに相談しましょう。

②ネジの緩みを確認する

フロントフォークを車体に固定しているのは、上部のアッパーブラケットと下部のロワーブラケットの2カ所。ネジの緩みがないかを確認しましょう。

アッパーブラケットを確認したら、ロワーブラケットも確認しましょう。
左右のフォークの高さも確認し、違いがあればアッパーブラケットとロワーブラケットの両方のネジを緩めて調整しましょう。

③フロントフォークの動きを確認する

フロントブレーキをかけたまま前に押し、フロントフォークを沈ませてスムーズに動いているかを確認しましょう。

ブレーキレバーを握りフロントフォークを沈ませる。
この動作でフロントフォークがスムーズに作動するかを確認します。正常な時にこの確認をして、戻る時の感触を覚えておく事が大切です。

軟らかいと感じた時はフォークオイルの劣化や減少、スプリングの疲労が疑われます。ショップなどに相談しましょう。また、引っかかるように感じられたら、チューブの微妙な曲がりや傷が疑われます。

スクーター
インナーチューブを点検する
スクーターのフロントフォークの点検も、バイクとほとんど同じです。
確認したいのはフォークオイルの漏れとスプリングの状態です。


インナーチューブに触れオイル漏れを確認します。
特にダストカバー付近の漏れに注意しましょう。

サスペンション② リヤサスペンションの点検

リヤ側のサスペンションは、フロントフォークと違いスプリングがむき出しになっています。沈めて作動を確認しましょう。

時期(目安)6,000km走行 or 6か月ごと
必要な工具フレックスレンチ(スプリングの硬さ調整に使用)

作業時間 30分

①リヤサスペンションの作動を確認する

サイドスタンドで車体を支え、下に押し込むようにしてサスペンションを沈ませることで、スムーズに作動するかを確認しましょう。

ここで使用したバイクのようにスプリングが1本のタイプのリヤサスペンションはスイングアームの付け根付近にあります。リヤサスペンションを沈めてスムーズに作動するかを確認しましょう。キコキコなど異音がした場合要注意です。リヤサスペンション取り付け部のゴム製パーツやスイングアームの取り付け部のグリスが切れている可能性があります。
状態によってはリヤサスペンションの交換となってしまう可能性がありますのでショップなどに相談しましょう。

  ポイント  

走行時の違和感もケア
リヤサスペンションは体重をかけて下に押しても、フロントフォークほどは沈みません。正常な時の動きを体と感覚で覚えておきましょう。不調があると、すぐに異音が発生しますので、走行時に気が付く事もあります。違和感があったら、左の写真のように点検をしましょう。

    INFO    

オイル漏れは噴き出します
リヤサスペンションのオイルは、高圧力で封入されている場合もあります。そのためジワジワと漏れてくることはなく、漏れは一気に噴き出すように発生しますが、普段からオイル漏れを目視で確認しておく事は大切です。

②リアサスペンションの硬さを調整する。

殆どのバイクのリアサスペンションは、専用工具を使ってアジャスターを回すことで、スプリングの硬さを調整できます。
自分好みの硬さに設定しましょう。

専用工具でリアサスペンションの下部にあるアジャスターを回して、スプリングの硬さを調整します。スプリングを縮めて硬めの設定にすると、二人乗りのときなどの高い負荷でも、スプリングが底つき(縮み切ってしまうこと)を起こしにくくなります。スプリングを広げて柔らかめの設定にすると、バイクの動きが軽くなり、カーブで車体を傾けやすくなります。

  ポイント  

コンベンショナルタイプは左右同じ高さにしましょう
リアサスペンションには左の写真のように、車体中央付近に1本のスプリングがある「リンク」式と左右に2本のスプリングがある「コンベンショナル式」という二つのタイプがあります。コンベンショナル式でも、点検や硬さの調整方法は同じです。

コンベンショナル式もスプリングの硬さを調整できるタイプなら、左右同じ硬さにすることがポイントです。

    INFO    

使用するのはフックレンチ
リアサスペンションの硬さを調整するためにアジャスターを回すにはフックレンチが必要です。市販されてもいますが、他のメンテナンスで使用することは少ないです。車載工具に含まれている場合は、それを使用して下さい。

アジャスト用のフックレンチは、車載工具に含まれている場合もあります。

  スクーター  

オイル漏れをチェックしましょう
スクーターのリアサスペンションは左右2本(片持ちは1本)のコンベンショナル式が採用されています。目視でオイル漏れがないかを点検するのが、定期的に行いたいメンテナンスです。異常があったら交換またはバイクショップに相談しましょう。

ブレーキ

ブレーキ① ブレーキ周りの点検

ブレーキは不具合があると事故に直結する大切な箇所です。ブレーキフルードの液量などを定期的に点検しましょう。また、ディスクブレーキはブレーキパッドの減りにも要注意です。

時期5,000km走行 or 6カ月ごと
必要な工具

作業時間 20分

①ブレーキレバーの握り具合やフルードの液量などを点検する

ブレーキレバーを握って、握り具合をチェックします。ブレーキフルードの液量やブレーキホースの連結部(バンジョー)に漏れがないかも確認しましょう。

ブレーキレバーを握って、握った時の感覚に異常がないかを確認します。また、握った時にスロットルグリップに当たらないのが基本です。

  ポイント  

違和感があれば対応をしましょう
ブレーキレバーの握った時の感触やブレーキレバーと
グリップの隙間に異常があったら、エア抜きやパッド交換が必要です。

油圧式のブレーキフルードの液量を確認します。ロワーラインより上にあればOKです。
フロントブレーキ同様に、リアブレーキの液量確認も忘れずに行いましょう。

  ポイント  

フルードの減りはパッドの消耗です
ブレーキフルードはフルードケースに密封されている為、
蒸発で減ることはありません。
ディスクブレーキの場合、
液量がロワーライン付近になったら、
ブレーキパッドの交換時です。

最近のブレーキホースはとても丈夫にできていますが、点検をしておくに越したことはありません。少し曲げてヒビ割れがないかを点検しましょう。

  ポイント  

カバーのない部分で確認します
ブレーキホースにはカバーがしてあることもあります。
ヒビ割れを確認する場合は、カバーがない部分で行いましょう。

ブレーキ② フロントブレーキのフルード交換

ブレーキフルードは2年に一度、またはパッドを交換するときに、同じタイミングで交換することを推奨します。交換時にはエア抜きすることを忘れないようにしましょう。

時期10,000km走行 or 24カ月ごと
必要な工具プラスドライバー、専用レンチ(メガネレンチでも可)、フルードキャッチャー、新品のブレーキフルード

作業時間 40分

①リザーブタンクのフタをはずす

プラスドライバーで、ブレーキフルードのリザーブタンクのフタを固定しているネジをはずし、フタをとる。

ブレーキフルードは油圧式ブレーキに使われています。
レバーなどを握った力を、キャリパーに伝えるための液体です。
フロントブレーキのリザーブタンクはハンドルの右側にあります。
そのフタを固定しているネジをプラスドライバーではずして、フタをとります。
フタの内部にはブレーキフルードセパレーターというゴム製のパーツがあります。

リザーブタンクをはずすときに使用するプラスドライバーは、
できるだけ、しっかりしたドライバーを選びましょう。

  ポイント  

リザーブタンクは満タンにしましょう
フタをあけたら、ブレーキフルードを満タンに入れましょう。フルードがこぼれると塗装面を痛めますので、ウエスなどをリザーバータンクの周りに巻いておくと良いでしょう。

②セパレーターでフタをしてフルードキャッチャーをセットしましょう

リザーブタンクをブレーキフルードで満タンにしたら、ブレーキフルードセパレーターでフタをします。
そのあとにブリュードスクリューのキャップをはずして、フルードキャッチャーをセットします。

リザーブタンクをブレーキフルードで満タンにしましたら、ブレーキフルードセパレーターでフタをします。

  ポイント  

水分を拭き取りましょう
ブレーキフルードは吸湿性が高く、水が入ると沸点が著しく低下します。フタをする前に、セパレーターの水気を、清潔なウエスなどで拭き取ることが肝心です。

ブレーキフルードは、キャリパーにある「ブリュードスクリュー」というところから抜きます。ブレードスクリューには防塵用のキャップがしてありますので、そのキャップをはずします。

キャップは手で簡単にはずすことができます。

フルードキャッチャーのホースをブリュードスクリューに差し込んでセットします。また、ブリュードスクリューを回すために専用レンチ(メガネレンチ)をスクリューにセットします。

フルードキャッチャーは市販もされていますが、ペットボトルと耐油ホース、ワンウェイバルブで自作したほうがリーズナブルです。

③ブリュードスクリューを緩める